ご依頼の背景
大阪市北区でカフェを営むH様は、ある日、開店前に店先の軒下を掃除していたところ、黒い小さな糞がいくつも落ちているのを発見しました。最初は鳥の仕業かと思いましたが、翌日も同じ場所に新しい糞があり、さらに軒下に小さな影がぶら下がっているのを見て「コウモリではないか」と気づかれました。
飲食店にとって最も怖いのは「衛生面の悪化による評判の低下」です。お客様が糞を見つけてしまえば、すぐにSNSで拡散される可能性があり、店の信頼を一瞬で失ってしまいます。H様はスタッフにも相談しましたが、「店の中に入ってきたらどうしよう」「匂いが移ったら困る」といった声も上がり、緊張感が高まっていました。
市販の忌避剤やネットを試してみたものの効果はなく、糞の量はむしろ増える一方。保健所からの指導が入る前にどうにかしなければと強い危機感を覚え、専門業者への依頼を決意されました。
害獣プロテクトからのご提案
調査の結果、店舗の軒下や換気口付近に複数のコウモリがとまっており、糞が連日落ちていたのはその活動によるものでした。放置すればさらに個体数が増え、店内に侵入するリスクも高まる状況でした。
そこで私たちは「短期間での駆除と再発防止」をテーマにした施工プランをご提案しました。まずは営業終了後の深夜に訪問し、コウモリを追い出す作業を実施。その後、換気口や軒下の隙間を専用のネットと金属メッシュで封鎖しました。これにより、再び同じ場所に住み着くことを防ぎます。
また、飲食店という性質上、糞の除去と消毒は特に重要です。店舗外周の床や壁に付着した糞を徹底的に清掃し、殺菌剤を用いて除菌処理を行いました。悪臭の原因を取り除くとともに、衛生的な環境を回復させることで、食品を扱う現場としての安全性を確保しました。
H様のご要望で「お客様に知られないように作業してほしい」という点も重視しました。そのため、無地車両での訪問・作業音への配慮を徹底し、深夜作業で人目に触れずに完了できました。
施工後には、作業内容と今後の再発防止策を写真付きで報告書にまとめ、スタッフの皆様にも共有していただきました。さらに、保証期間を設けており、万一再発した場合も追加費用なく対応できることをご説明。これにより、オーナー様・スタッフ双方に安心をお届けすることができました。
お客様の声
朝の開店準備で糞を見つけたときは本当に焦りました。もしお客様に気づかれていたら、店の評判に直結していたと思います。スタッフと一緒に市販のスプレーやネットを試しましたが全く効果がなく、日に日に糞が増えていくのを見て「これはもう自分たちでは無理だ」と感じました。
害獣プロテクトさんに依頼して良かったのは、まず調査段階で「どこから侵入しているのか」「なぜ糞がここに落ちるのか」を明確に説明していただけたことです。施工も深夜に人目につかないように対応してくれて、無地の車で来てくださったのも本当に助かりました。
作業後は糞も落ちなくなり、消毒・清掃までしていただいたので、スタッフも「これで安心して営業できる」と言っています。報告書を見せながら説明していただいたので、従業員も納得して衛生管理の大切さを理解できました。
今は「お客様に気づかれる前に対応できた」という安心感でいっぱいです。同じように飲食店で悩んでいる方には、迷わず専門業者に頼んだほうがいいと自信を持って言えます。