ご依頼の背景
H様ご夫婦は、築25年になる戸建て住宅にお住まいです。ある冬の夜、天井裏からガサガサと小動物が走り回るような音が聞こえ始めました。最初は「鳥かな?」と思っていたそうですが、毎晩のように物音が続き、日中にも糞のようなものを見かけるようになったことで、ネズミの侵入を疑うようになったとのことです。
ご主人は市販の粘着シートや忌避スプレーを購入して設置しましたが、一時的に音が減っただけで、すぐに再発。奥様は夜中に目が覚めることが増え、睡眠不足から体調を崩しかけたそうです。さらに、ある日テレビが突然映らなくなり、業者に点検してもらったところ、屋根裏の配線がネズミにかじられていたことが判明。このままでは火災の危険もあると知り、不安が一層大きくなりました。
「素人の対策では限界がある」と痛感したH様ご夫婦は、インターネットで口コミ評価の高い害獣プロテクトを見つけ、プロに相談しようと考えるようになりました。
害獣プロテクトからのご提案
現地調査に伺ったところ、H様邸では屋根裏に複数の侵入口が確認されました。特に換気口や外壁と屋根の取り合い部分に隙間があり、そこからネズミが自由に出入りしている状況でした。また、天井裏には大量の糞尿やかじられた断熱材が残っており、このまま放置すれば悪臭や衛生面の被害が広がる恐れがありました。
そこで、害獣プロテクトとしては以下の優先順位で解決プランをご提案しました。
①侵入口の徹底封鎖
まず最も重要なのは、再発を防ぐための侵入口封鎖です。ネズミはわずか1.5cm程度の隙間でも通り抜けるため、建物全体を細かくチェックし、換気口には金網を設置、外壁の隙間には専用のパテや板金で補強しました。これにより、新たな侵入を物理的に遮断しました。
②屋根裏の徹底駆除
次に、既に屋内に侵入しているネズミを排除するため、毒餌やトラップを適切に配置。追い出し作業と併用することで、屋根裏に潜む個体を効率よく駆除しました。市販の粘着シートでは取り切れなかったネズミも、専門的な知識に基づいて配置したことで捕獲率が格段に向上しました。
③糞尿清掃と消毒・消臭
駆除だけでなく、被害の痕跡を取り除くことも重要です。糞尿が残ったままでは病原菌やダニの発生源となり、再び害獣を呼び寄せる原因にもなります。そのため、屋根裏全体を清掃し、消毒剤と消臭剤を併用して衛生環境を回復させました。
④被害箇所の修繕と再発防止策
かじられた断熱材の一部を交換し、配線が損傷していた箇所も点検しました。必要に応じて補修を行うことで、火災や漏電といった二次被害のリスクを最小限に抑えました。さらに、定期点検サービスをご案内し、今後も安心して暮らせるようアフターフォロー体制を整えました。
このように「侵入口封鎖 → 駆除 → 清掃消毒 → 修繕 → 再発防止」という一連の流れを踏むことで、H様ご夫婦にとって最も不安だった「またネズミが戻ってくるのでは」という心配を根本から解消できるご提案を行いました。
お客様の声
最初は「業者に頼むと高額になるのでは」と不安でしたが、無料調査で写真を見せながら丁寧に説明していただき、納得して依頼できました。自分たちで粘着シートやスプレーを使っても解決できなかったのに、プロの手でこんなに早く安心できるとは思いませんでした。
工事後は夜中の物音が一切なくなり、ぐっすり眠れるようになりました。屋根裏の糞や臭いもすっかりなくなっていて、家全体が清潔になった感じがします。さらに「再発保証」があると聞いて、今後も安心して暮らせると思えました。
もしあのまま放置していたら、配線被害が広がって火災の危険もあったかもしれません。本当に依頼して良かったです。友人やご近所にも、困ったら害獣プロテクトさんを勧めたいと思います。