事例の背景
大阪市福島区にお住まいのH様は、2人のお子様を育てながらお仕事と家事を両立されているシングルマザーです。築年数の経った借家に住んでおられ、これまでも多少の古さは受け入れて暮らしてきました。しかし、ある晩リビングに突然ネズミが現れ、子どもたちが泣き叫ぶ事態になりました。
「子どもに怖い思いをさせたくない」との一心で、すぐにホームセンターで粘着シートを購入し、設置してみたものの、捕まらないどころか天井裏からの走り回る音は日に日に大きくなり、台所や押入れに糞が残るようになりました。
借家という立場もあり、「大家さんに迷惑をかけてはいけない」との思いもありましたが、子どもたちの健康被害や食べ物への被害を考えると放置できない状況でした。夜も安心して眠れない日々が続き、精神的な負担が大きくなっていったH様は、ついに「もう自分では限界」と感じ、信頼できる専門業者を探すことを決意しました。
害獣プロテクトからのご提案
現地調査の結果、H様宅では台所の床下付近や換気口の隙間からネズミが侵入していることが分かりました。また、天井裏や押入れに糞やかじり跡が確認され、複数の個体が出入りしている可能性が高い状況でした。このまま放置すれば、食品被害やアレルギー、さらには電気配線をかじられて火災につながる危険もあるため、早急な対策が必要でした。
まず私たちがご提案したのは、「侵入経路の徹底封鎖」です。ネズミは体が柔らかく、わずか2cmほどの隙間があれば簡単に侵入してしまいます。そのため、床下や壁際の小さな穴や換気口など、建物全体を調査してすべての隙間を特定。金網や専用パテを使い、頑丈かつ長期的に効果を維持できるよう封鎖工事を実施しました。これにより新たな侵入を防ぎます。
次に「捕獲と駆除」を段階的に行いました。粘着シートを無造作に置くだけでは学習したネズミが避けてしまうことも多いため、プロの知見をもとに通り道を見極め、効果的に設置。また、場合によっては毒餌を併用し、短期間で個体数を減らすプランを実施しました。
さらに、発生していた糞尿や汚れに対して「清掃・消毒作業」を徹底しました。ネズミの糞には病原菌が含まれる可能性があるため、単に駆除するだけでは不十分です。専用の薬剤で除菌・消臭を行い、アレルギーや衛生面の不安を取り除くことで、お子様が安心して過ごせる環境を整えました。
また、H様が特に心配されていたのは「借家であるため、大家さんに迷惑をかけないか」という点でした。そのため施工後には写真付きの報告書を作成し、被害状況や対策内容を明確にご説明しました。これにより、大家さんにも安心していただけるよう配慮しました。
最後に、再発防止のための「アフターフォロー」をご案内しました。害獣プロテクトでは最長5年間の再発保証が付帯しており、万一再び被害が出た場合には無償で対応できます。こうした長期的なサポートも含め、H様には「これで安心して子どもたちと暮らせる」とご納得いただけました。
お客様の声
最初にリビングにネズミが出たときは、本当にパニックになりました。子どもたちが泣き叫び、私自身も怖くて眠れない夜が続きました。借家なので自分でなんとかしなければと思い、ホームセンターで粘着シートを買って試しましたが、まったく効果がなく、音や糞はどんどん増えていきました。このままでは子どもに健康被害が出るのではないかと不安でいっぱいでした。
害獣プロテクトさんにお願いしてからは、とにかく安心感が違いました。調査の時点で隙間や被害状況を写真で見せてもらい、素人では気づけない侵入口までしっかり把握できました。工事中も一つひとつ丁寧に説明してくださり、費用も事前の見積もり通りで追加料金がなかったのも助かりました。
施工後は天井裏の音も消え、糞の臭いもなくなり、子どもたちも安心して部屋で過ごせるようになりました。もし依頼しないままだったら、被害はさらに広がり、大家さんにも迷惑をかけていたと思います。プロにお願いして本当に正解でした。ネズミに悩んでいる方には、迷わず早めに相談することをおすすめします。