事例の背景
大阪市城東区にあるK様のご実家では、数か月前から天井裏でカサカサと音がするようになりました。最初はネズミかもしれないと考え、母親は市販の粘着シートを置いてみましたが、まったく効果はなく、むしろ音が大きくなっていったそうです。
ある晩には、ネズミの走り回る音に混じって、明らかに大きな獣のようなドタドタとした足音が聞こえるようになりました。心配になって確認したところ、どうやらネズミを捕食するためにイタチまで侵入してきている状況だとわかりました。ネズミの糞に加え、イタチ特有の強烈な臭いも漂い始め、生活に支障をきたすほどの被害となっていました。
母親は不安を感じていましたが、高齢で業者探しや依頼が難しいため、息子であるK様が代わりにネットで調べ、信頼できそうな専門業者に相談することを決めました。
害獣プロテクトからのご提案
現地調査の結果、K様宅の天井裏にはネズミの糞が複数確認され、さらにイタチの足跡や特有の強い臭いも残っていました。被害は二重に進行しており、単にネズミを駆除するだけではなく、イタチの侵入対策も並行して行う必要がありました。
まず、優先したのは「ネズミの駆除と再侵入防止」です。ネズミが棲みついている限り、イタチが獲物を求めて再び入り込む可能性が高いためです。そこで天井裏や壁際の通り道を特定し、粘着シートや毒餌を効果的に配置しました。加えて、家屋全体を点検し、床下や換気口などネズミが通れるわずかな隙間も見逃さず、金網や専用資材で徹底的に封鎖しました。
次に「イタチの追い出しと侵入口の封鎖」を行いました。イタチは警戒心が強く捕獲が難しいため、忌避剤と追い出しの技術を用いて安全に屋外へ誘導。その後、屋根周りや通気口などイタチが出入りできる大きめの隙間を特定し、頑丈な金属製の部材で完全に封鎖しました。こうしてネズミとイタチ、双方の侵入経路を断ち切ることで、今後の再発リスクを最小限に抑える施工を実現しました。
さらに「清掃・消毒・消臭作業」も欠かせませんでした。天井裏にはネズミとイタチ双方の糞尿が混在しており、そのまま放置すると強烈な臭いだけでなく、病原菌の温床にもなります。専用薬剤で徹底的に除菌と消臭を行い、衛生的で安心できる環境を取り戻しました。
また、K様ご家族が特に不安を抱えていたのは「母が一人の時に再発したらどうしよう」という点でした。そこで私たちは、施工後の写真を添えた詳細な報告書を作成し、再発防止のポイントをご説明。さらに、最長5年間の再発保証制度があることもご案内し、「万一また被害が出ても追加費用なく対応できる」安心感をご提供しました。
害獣駆除は「その場しのぎ」ではなく「根本的な解決」が重要です。今回のように複数の害獣が絡むケースでは、片方だけを対処すると必ず再発してしまいます。だからこそ、害獣プロテクトでは建物全体を視野に入れた包括的な施工を行い、住まいを本来の安全な状態に戻すことを徹底しています。
お客様の声
母から「天井裏で変な音がする」と聞いたときは、最初はネズミくらいだろうと思っていました。でも実際に夜中の音を聞くと、ネズミだけではなくもっと大きな動物が動き回っているのが分かり、強い臭いも漂っていました。ネットで調べるとイタチがネズミを追って入ってくることもあると知り、「まさにうちのことだ」とゾッとしました。
母は不安そうにしていましたが、年齢的に業者を探すのも難しいため、私が代わりに調べて害獣プロテクトさんにお願いしました。最初の調査から非常に丁寧で、写真を交えて状況を説明してくれたので、母も安心して任せることができました。
作業ではネズミとイタチの両方に対応していただき、侵入口をすべて塞いでくれました。さらに糞や汚れを徹底的に清掃・消毒してもらったおかげで、あの嫌な臭いもなくなりました。施工後は夜の物音も完全に消え、母が安心して眠れるようになったことが何より嬉しいです。
もしお願いしていなければ、ネズミもイタチも繰り返し侵入し、家がどんどん傷んでいったと思います。保証もついているので、これからも安心です。母のためにも本当に頼んでよかったです。