事例の背景
M様のお宅は、大阪市住吉区の住宅街にある築50年以上の長屋です。もともとは隣家との壁を挟んで密着した造りでしたが、数か月前に隣の家が解体されたことをきっかけに、突然ネズミの被害が発生しました。これまで静かだった天井裏から走り回る音が聞こえるようになり、夜中に眠れず不安な日々が続いたそうです。
市販の粘着シートや毒餌を置いてみたものの、効果は一時的で、翌朝には別の場所で物音がする状況。さらに壁の隙間からはかすかな臭いも感じられ、「このまま増えていったらどうなるのか」と強い不安を抱かれるようになりました。特に高齢であるM様は、健康への影響や火災リスクまで心配され、息子さんと相談した結果、「自分たちではどうにもできない」と判断。信頼できる専門業者を探し始めました。
害獣プロテクトからのご提案
M様のお宅は築年数の経った長屋ということもあり、建物のあちこちにネズミが侵入できる隙間が存在していました。特に隣家の解体後は、ネズミが新しい住処を求めて移動してくるケースが多く、今回の被害もその典型例といえます。そのため、私たち害獣プロテクトは「侵入経路の封鎖」「徹底駆除」「再発防止策」の3つを柱にしたプランをご提案しました。
まずは現地調査です。屋根裏、床下、壁の隙間などをくまなく確認し、複数の小さな穴や古い通風口がネズミの侵入口になっていることを突き止めました。その上で、金網や専用の建材を使用して一つひとつ丁寧に封鎖。長屋特有の「隣家との接合部分」や「屋根と壁の取り合い部分」も重点的に施工しました。
次に駆除作業を行いました。天井裏や壁の中に残っていたネズミを捕獲トラップで処理し、同時に巣の残骸や糞尿を撤去。放置すると健康被害や悪臭の原因となるため、消毒・消臭作業も徹底しました。また、古い断熱材の一部が荒らされていたため、必要な部分だけ交換を行い、住環境を清潔に回復させました。
さらに再発防止策として、点検口を新設し、今後のチェックが容易にできるように施工しました。M様が「もう二度と同じ思いをしたくない」と強く望まれていたため、定期点検サービスも併せてご案内。最長5年の再発保証制度も付帯することで、長期的に安心していただける体制を整えました。
結果として、ネズミの気配は完全に消え、M様からは「これでやっと安心して眠れる」と喜んでいただけました。
お客様の声
隣の家が解体されたあとから、急に天井裏でゴソゴソと音がして、本当に怖かったです。夜中に音がするたびに目が覚めてしまい、息子と「どうしたらいいんだろう」と話し合っていました。市販の罠や薬も試しましたが全然効果がなく、かえって不安が大きくなるばかりでした。
そんなときに害獣プロテクトさんにお願いしたのですが、最初の調査からとても丁寧で驚きました。家の隅々まで点検して写真で見せてくださり、「ここから入っていますよ」とわかりやすく説明してくれたので安心できました。作業も静かで迅速、封鎖も徹底していて、終わったその日から音がなくなったのです。
今では夜もぐっすり眠れるようになり、息子と二人で「もっと早く頼めばよかったね」と話しています。特に古い家に住んでいる方は、自分で対処しようとせず、専門の方にお願いするのが一番だと思います。保証もついているので、今は心から安心して暮らせています。