事例の背景
N様は大阪市北区・南森町で民泊を経営されています。外国人観光客や出張利用のお客様も多く、開業以来リピーターも増えて順調に運営されていました。
ところが数か月前から、宿泊者から「夜中に天井裏で物音がする」「置いておいたお菓子やパンが齧られていた」との声が寄せられるようになりました。最初は一時的なものかと思われましたが、被害は繰り返し起こり、ついには宿泊者からクレームに発展。民泊という性質上、口コミやレビューに直結するため、オーナー様は強い危機感を抱かれたそうです。
ご自身でも粘着シートや忌避スプレーを試しましたが効果は限定的で、被害は止まりませんでした。さらにネズミが通った跡には糞や臭いも残り、衛生面でも不安が広がっていました。「このままでは運営そのものが立ち行かなくなる」と感じ、専門業者に相談することを決意されました。
害獣プロテクトからのご提案
民泊施設の場合、被害が出ると宿泊者の不安やクレームに直結し、口コミや評価に大きな影響を与えます。そのため、スピード感と確実性を重視した対応が必要でした。私たち害獣プロテクトは、**「防鼠施工」「捕獲」「衛生処理」「二次被害防止」**を軸にしたプランをご提案しました。
まずは侵入経路の特定と防鼠施工です。室内や建物周囲を調査したところ、配管まわりや建物の隙間からネズミが侵入していることがわかりました。そこで、専用の金網やパテを使用し、徹底的に封鎖しました。
次に捕獲作業を実施しました。既に室内に入り込んでいたネズミを粘着トラップや捕獲器を用いて処理し、施設内から完全に排除しました。
さらに除菌・消臭作業を行いました。ネズミの糞尿や通り道には雑菌やウイルスが付着しているため、専用薬剤で徹底的に消毒・消臭を実施。これにより、宿泊者が安心して過ごせる清潔な空間を回復しました。
加えて、ネズミが持ち込むことの多いノミ・ダニの二次被害防止として殺虫処理を実施しました。人体に影響のない薬剤を使用し、客室や共用部に潜む可能性のある寄生虫を駆除しました。
最後に、再発防止策と保証制度についてご案内しました。最長5年間の再発保証を付けることで、オーナー様も「長期的に安心して運営できる」と納得いただけました。
結果として、施工後はネズミの痕跡も悪臭もなくなり、宿泊者からの苦情も解消。オーナー様からは「これで安心して運営を続けられる」と喜んでいただけました。
お客様の声
宿泊者から「夜中に音がする」「お菓子が齧られていた」と言われたときは、本当に冷や汗が出ました。民泊は口コミが命なので、このままでは悪い評価が広がり、運営自体が続けられなくなるのではと強い不安を感じていました。
自分で罠やスプレーを試しましたが効果はなく、むしろ被害は増えていく一方でした。害獣プロテクトさんにお願いすると、調査からとても丁寧で、侵入口や被害箇所を写真で見せて説明してくれたので納得感がありました。
施工では、ネズミの捕獲と侵入口の封鎖に加えて、糞尿の清掃・除菌や消臭まで徹底していただき、さらにはノミ・ダニの殺虫処理まで行ってもらえたので、宿泊者に安心して利用してもらえる環境が整いました。
今ではクレームもなくなり、施設のレビューにも悪い影響は出ていません。保証も付いているので、今後も安心して運営できます。もっと早く相談していればと思いますし、同じように悩んでいるオーナーにはぜひおすすめしたいです。