事例の背景
H様は梅田で10年以上バーを経営されており、常連のお客様にも恵まれて順調に営業を続けていました。ところが、ある日出勤した際にカウンター下に見慣れないフンを発見。最初は「ネズミかもしれない」と考え、自ら市販の忌避スプレーや粘着シートを設置しました。しかし被害は収まらず、翌日以降も厨房や倉庫でフンが増え続ける状況に。
特に食品を扱う業態であるため、衛生面への影響や、万が一お客様に被害が及んだ場合の評判への悪影響を強く懸念されていました。さらに、深夜の仕込み作業中に天井裏からガタガタと動く音が聞こえたことで「ネズミではなくイタチかもしれない」と気づき、大きな不安を感じるようになったそうです。
自力での対応では限界を感じ、「このままでは営業が続けられなくなるかもしれない」と危機感を募らせたH様は、信頼できる専門業者を探し始めました。
害獣プロテクトからのご提案
現地調査の結果、イタチは天井裏からではなく、すでに店内へ侵入しており、主に倉庫スペースやカウンター下を徘徊していることが分かりました。飲食店の営業に直結するリスクを踏まえ、店舗内のみでの封鎖施工と捕獲作業を中心としたプランをご提案しました。
1. 店内への侵入口の封鎖
まずは店舗内部に入らせないための封鎖が最優先です。厨房や倉庫まわりの壁の隙間、配管周辺、ドア下の数センチの隙間など、イタチが出入りできる箇所を徹底的に調査。店舗内部から侵入を完全に防ぐよう、金属プレートや専用パテで封鎖を実施しました。営業中の見栄えを損なわないよう、施工後の仕上がりにも配慮しました。
2. 捕獲トラップの設置
すでに店内に入り込んでいるイタチを確実に取り除くため、専用の捕獲器を設置しました。飲食店であるため、食品や酒類に影響が出ないよう配置場所を工夫し、最短で安全に捕獲できるよう調整しました。追い出しではなく捕獲方式を選んだことで、営業中に再び姿を見せるリスクをなくしました。
3. 室内被害箇所の清掃・消毒
発見されたフンや尿は、強い悪臭や衛生リスクを伴います。そのため、店舗内で確認できた汚染箇所を一つひとつ清掃・除去。さらに、殺菌・消毒・消臭を徹底し、安心して営業を再開できる状態に整えました。特にカウンター周辺は入念に処理を行い、接客エリアの清潔さを最優先しました。
4. 再発防止と保証制度
今回の施工後も安心して営業を続けられるよう、最長5年間の再発保証を付けました。万一再び侵入が確認された場合は、無償で追加施工や捕獲対応を実施可能です。また、H様には「食品を扱う店舗では、早期発見と専門的な対応が不可欠」であることをご説明し、定期的な点検プランもご提案しました。
こうしたプランにより、店舗に出入りするお客様の目に触れる前に確実にイタチを捕獲し、清潔で安心できる営業環境を取り戻すことができました。
お客様の声
出勤するたびに店内でフンを見つけるようになり、最初は自分で掃除していましたが、正直なところ不安で仕方ありませんでした。食品を扱う店なので「もしお客様の目に入ったら…」と考えると営業どころではなく、夜も気が休まらない状態でした。
害獣プロテクトさんにお願いして良かったのは、調査から施工まで全て丁寧に説明してくれたことです。室内の侵入口を一つひとつ塞いでくださり、捕獲器を設置してからは再び姿を見せることもなくなりました。施工後の清掃や消毒も徹底していただいたので、衛生面でも安心できました。
もし依頼していなかったら、フンや臭いが広がってお客様に迷惑をかけていたかもしれません。あのまま不安を抱えながら営業を続けるのは難しかったと思います。今では安心してお客様を迎えられるようになり、スタッフとも「もっと早く頼めば良かったね」と話しています。飲食店をされている方には、本当におすすめしたい業者さんです。