事例の背景
M様のお住まいは築40年を迎える木造戸建で、ここ数年は床下の老朽化も気になっていたそうです。ある晩、就寝前に「カリカリ…」と床下から不気味な音が聞こえ、最初は「木が軋んでいるのかも」と思っていました。しかし、その後も音は続き、やがて台所の隅で小さなフンを見つけたときには、「これはネズミだ」と確信したといいます。
ネズミは病原菌を運ぶと聞いていたため、「このままでは健康に影響が出るかもしれない」と不安が募りました。そこで息子さんにお願いして、ホームセンターで粘着シートや忌避スプレーを買ってきてもらい、床下付近に仕掛けてもらったそうです。ところが数日経ってもカリカリ音は止まず、フンの痕跡も消えることはありませんでした。むしろ「捕まらなかったネズミがもっと奥に入り込んでしまったのでは」と感じ、余計に心配が大きくなったそうです。
築年数の古い家は隙間も多く、自分たちではどこから侵入しているのかを特定できませんでした。「このままでは安心して暮らせない」と思い、最終的に専門の業者へ依頼する決断をされました。
害獣プロテクトからのご提案
現地調査を行ったところ、床下の通気口や基礎部分にいくつかの隙間があり、そこからネズミが出入りしている痕跡が確認できました。さらに、床下だけでなく台所周辺にも小さなフンが見られ、住居内にすでに定着していると判断しました。築40年という年数もあり、老朽化した建材のすき間が侵入経路となっていた典型的なケースです。
M様は「夜のカリカリ音で眠れない」「息子に仕掛けてもらった粘着シートでも効果がなかった」と不安を抱えておられました。そのため、今回のプランでは「確実な駆除」と「再発防止」を両立することを最優先にしました。
まず駆除作業では、ネズミの行動パターンを把握し、床下や壁際など通り道に捕獲器を設置しました。家庭用の粘着シートでは十分に対応できないため、プロ仕様の資材を使用し、効率よく個体数を減らしていきました。また、毒餌の乱用は避け、お子様やご家族の安全を守る方法を選択しました。
次に、侵入経路の封鎖を徹底しました。基礎の通気口には金網を設置し、床下のひび割れや建材の隙間には専用の充填材を使用しました。ネズミは1cm程度の隙間からでも侵入できるため、見逃しがないよう細部まで確認し、塞ぎ残しのない施工を行いました。築古住宅でも建物の構造を理解したスタッフが対応するため、補修後の見栄えも自然で違和感なく仕上げることが可能です。
さらに、床下と台所の清掃・消毒を実施しました。フンや尿は感染症のリスクとなるため、特殊な消毒剤を用いて殺菌し、悪臭も除去しました。これにより、衛生環境が改善され、心理的な不安も大きく軽減されます。
最後に、再発を防ぐための生活習慣についてもアドバイスしました。例えば、食品は密閉容器で保管すること、台所や床下に段ボールを置かないこと、定期的に換気口や基礎周辺を確認することなど、日常でできる予防策を具体的にお伝えしました。
施工後には最長5年間の再発保証をお付けしました。万が一同じ場所からネズミが再侵入してきた場合でも、追加費用なく対応可能であることを説明し、M様にも「これでやっと安心して眠れます」と喜んでいただけました。
このように、害獣プロテクトでは駆除だけでなく、再発防止・消毒・保証まで一貫して対応することで、長期的な安心を提供しています。M様のケースでも、息子さんと一緒に抱えていた不安を解消し、安心できる暮らしを取り戻すお手伝いをすることができました。
お客様の声
夜になると床下からカリカリと音がして、眠れない日が続いていました。最初は息子に頼んで粘着シートやスプレーを仕掛けてもらったのですが、まったく効果がなく、音もフンもなくならずに不安ばかりが募っていきました。「古い家だから仕方ないのかも」と思いつつも、このままでは健康面も心配で限界でした。
害獣プロテクトさんにお願いしたところ、調査でしっかり侵入口を見つけてくださり、「ここから入っていたんですよ」と写真で説明してもらえたのでとても納得できました。施工も丁寧で、床下の隙間をきれいに塞いでいただき、消毒までしてもらえたので、気になっていた臭いもなくなりました。
今では夜もぐっすり眠れるようになり、本当に安心しました。保証も付いているので、もしまた何かあってもすぐ対応してもらえると思うと心強いです。もっと早く相談すればよかったと感じています。ネズミで悩んでいる方にはぜひおすすめしたいです。