事例の背景
S様ご夫婦は、大阪市東淀川区で築20年の中古戸建てを購入し、二人目のお子さまが生まれたばかりの大切な時期を過ごしていました。ところがある日、キッチンの床が濡れていることに気づき、調べてみると排水ホースがネズミにかじられて水漏れを起こしていました。さらにその破損箇所からネズミが侵入していたことがわかり、奥様は「赤ちゃんがいるのに本当に不安」と強い危機感を覚えられました。
夜になると天井裏で物音がするようになり、食品の袋や段ボールにもかじられた跡が見つかるなど、被害は日に日に広がっていきました。赤ちゃんの健康被害への不安に加え、「このままでは水回り全体に被害が広がり、修繕費用も膨らむのでは」と、ご夫婦ともに強いストレスを感じられていました。
ホームセンターで購入した忌避スプレーを試すも効果はなく、配管を自力で補修しても再びかじられる状況に。「自分たちでは限界だ」と感じ、早急に専門業者を探すことになりました。
害獣プロテクトからのご提案
S様ご夫婦のお宅は築20年の中古戸建てで、水回りの配管周辺に隙間が多く残されていました。今回の水漏れはネズミが排水ホースをかじったことによるものであり、そこが侵入口にもなっていたため、単なる駆除だけでなく「配管修繕+侵入口封鎖+衛生対策」を組み合わせた包括的な対応が必要でした。
①現地調査と被害範囲の特定
まずキッチンの排水ホース周辺を確認したところ、大きなかじり跡と糞の散乱が見られました。さらに床下や天井裏を調査すると、複数の配管貫通部や換気口にも隙間があり、ネズミが自由に出入りしていた痕跡が確認されました。赤ちゃんのいるご家庭ということで、衛生リスクを最小限に抑えることを最優先にしました。
②駆除作業と衛生処理
天井裏や床下に捕獲トラップと毒餌を設置し、残っていたネズミを駆除。さらに糞や巣材を徹底的に回収したうえで、除菌・消臭作業を実施しました。小さなお子様がいることを考慮し、安全性の高い薬剤を使用しました。
③排水ホースの修繕と配管補強
被害を受けた排水ホースは交換し、さらに周囲の配管を金属カバーで補強しました。これにより再び同じ被害が起こらないよう強度を高めました。
④侵入口封鎖工事
床下や外壁の配管まわり、換気口の隙間を専用パテや防鼠パネルで塞ぎました。ネズミは2cm程度の隙間があれば侵入可能なため、可能性のある箇所をすべて徹底的に封鎖しました。
⑤アフターフォローと生活安心のご提案
施工後1か月の点検を実施し、再発がないことを確認しました。また、今後安心して子育てができるよう、定期点検プランや簡単なセルフチェック方法もご案内しました。
このように「駆除」「衛生処理」「修繕」「封鎖」を一体で行うことで、S様ご夫婦が安心して赤ちゃんと過ごせる住環境を取り戻すことができました。
お客様の声
まさか排水ホースをネズミにかじられて水漏れまで起きるとは思っていませんでした。赤ちゃんがいる中で水回りからネズミが侵入していたと知り、本当にゾッとしました。自分たちでスプレーや補修をしてもすぐに再発し、不安な毎日でした。
害獣プロテクトさんにお願いして良かったのは、被害の原因を細かく調査して説明してくださったことです。駆除や清掃だけでなく、排水ホースを交換して補強し、家中の隙間を塞いでもらえたので「これでもう入ってこない」と安心できました。赤ちゃんがいることを考えて、安全な薬剤を使ってくれたのも大きな安心材料でした。
今では夜も静かに眠れるようになり、水漏れも完全に解消しました。あのまま放置していたらもっと大きな被害になっていたと思うと、本当に早めに依頼してよかったと思います。同じように小さなお子さんがいるご家庭には、迷わず専門業者に相談することをおすすめします。