事例の背景
S様が経営する美容室では、ある日閉店後の清掃中に、カウンター裏で小さなフンを見つけたことがきっかけでした。最初は気のせいかと思ったものの、翌日には商品棚の隅にかじられた跡があり、夜間の見回り中に素早く動く影を目撃。店舗内にネズミが入り込んでいることを確信しました。
美容室という性質上、「もしお客様にネズミの存在が知られたら信用問題に直結する」と強い不安を抱えたS様は、市販の忌避剤を試しましたが、効果は一時的で被害は止まりませんでした。特に雑居ビル内のため天井裏などの施工はできず、店舗の限られたスペース内での対応が求められる状況でした。
そんな折、仲の良いエステサロンのオーナーから「うちも同じビルで被害に遭ったけれど、害獣プロテクトさんにお願いしたらきちんと対応してもらえた」と紹介を受けました。信頼できる経営仲間のすすめもあり、「ここなら任せられる」と感じてすぐに相談することを決めたのです。
害獣プロテクトからのご提案
S様の美容室は雑居ビルの1フロアに位置しており、他テナントとの共用部分が多いため、天井裏や外壁からの大掛かりな施工は難しい環境でした。そこで私たちは「店舗内部に絞った徹底対策」をご提案しました。
まずは室内を隅々まで調査し、カウンター裏や商品棚の隙間、配管の立ち上がり部分など、ネズミが通り抜けられる経路を一つひとつ確認しました。その上で、通気を妨げない専用の資材を用いながら、侵入できそうなわずかな隙間を完全に封鎖。小さな開口部を残すと再発につながるため、徹底した目視とテストを繰り返しました。
次に、すでに室内に入り込んでいるネズミを確実に排除するため、捕獲器や粘着シートを効果的な位置に設置。スタッフが頻繁に出入りする動線や、夜間にネズミが活動しやすい暗所を重点的に対策しました。
さらに、美容室という特性を踏まえ、作業は営業終了後の夜間に実施し、店舗の雰囲気や清潔感を損なわないよう配慮しました。薬剤を使用する際も、お客様やスタッフへの安全性を最優先に、人体に影響のないものを選定しました。
加えて、ネズミが残したフンや汚れについては消毒・消臭を行い、衛生面も徹底的に改善。店舗全体を清潔な状態に戻すことで、お客様への不安を払拭できるよう心がけました。
最後に、再発リスクを最小限に抑えるためのアドバイスとして、ゴミの保管方法や開店・閉店時の点検チェックリストもご提案しました。こうした日常的な管理と併せて、万一再発があった場合も対応できる保証制度をご案内し、長期的に安心して店舗運営を続けられる環境を整えました。
お客様の声
最初に店舗内でフンを見つけた時は本当に焦りました。美容室という性質上、お客様に気づかれてしまったら信用を失うと思い、何とか自分で忌避剤を置いてみたのですが、全く効果がなくどうしていいか分からなくなっていました。
そんな時に仲良くしているエステサロンのオーナーから「害獣プロテクトさんにお願いしたら安心できたよ」と紹介を受け、すぐに相談しました。調査はとても丁寧で、どこから侵入しているのかを一緒に確認できたので納得感がありました。施工も夜間に対応してくださったので、営業に支障が出なかったのがありがたかったです。
施工後はフンもなくなり、音や影に怯えることもなくなりました。消臭や消毒もしてもらえたので、清潔な店舗を維持できています。今は安心してお客様を迎えられるようになり、本当にホッとしています。紹介してくれた友人にも感謝ですが、何より害獣プロテクトさんにお願いして良かったです。