事例の背景
S様のお宅では、1年ほど前から夜になると天井裏でカサカサと小さな物音が聞こえるようになりました。当初は「そのうち出ていくだろう」と深く気にせず放置していたそうです。しかし、数か月経つうちに音は複数に増え、移動する方向も広がり、「これは複数のネズミが住み着いているのでは…」と不安が強まっていきました。
さらに追い打ちをかけるように、娘様がご出産を終えて里帰りすることが決まりました。生まれたばかりの赤ちゃんを迎えるにあたり、「このままでは衛生的に危険」「孫の健康に何かあったら大変」と、S様は一気に不安を募らせました。
市販の超音波装置や忌避剤を試したものの効果は感じられず、天井裏ではネズミが走り回る音が夜ごとに続く状態。「このままでは娘にも孫にも安心して過ごしてもらえない」と考え、ついに専門業者を探し始め、害獣プロテクトにご相談くださいました。
害獣プロテクトからのご提案
今回のS様邸は、築年数が経過した戸建住宅で、屋根裏や壁際にネズミが複数棲みついている状態でした。孫を迎えるタイミングという強いご要望もあり、「スピードと徹底性」を重視した対策をご提案しました。
①徹底調査とリスク説明
まず屋根裏・床下を中心に調査したところ、複数のネズミの糞と巣材が確認されました。断熱材が荒らされ、一部の電気配線にも齧られた跡があり、火災リスクも伴っていました。写真を用いて現状をS様に説明し、「孫を迎えるにあたり、このままでは危険」という共通認識を持っていただきました。
②侵入経路の封鎖と補修
ネズミ駆除の最大の課題は「侵入経路の完全封鎖」です。調査の結果、基礎の通風口や配管の隙間、屋根の取り合い部分など、複数の経路が見つかりました。ここを大工としての技術を活かし、金網や板材で強固に補修。特に木部の劣化箇所は新たに加工し直して塞ぎ、再侵入を防ぎました。
③駆除と清掃・衛生処理
侵入口を塞いだ上で、屋根裏に捕獲器や毒餌を設置し、残っている個体を排除しました。その後、糞や巣を撤去し、消毒・消臭を徹底。S様が最も心配されていた「衛生面の不安」を取り除くことを最優先としました。
④孫を迎える家の安心づくり
今回の施工は、単なる駆除ではなく「孫が安心して過ごせる環境づくり」がゴールでした。そのため、点検口を新設し、今後の点検が容易になるよう提案。再発保証(最長5年)もお付けし、万が一再発があっても迅速に対応できる体制を整えました。
提案の意図
ネズミ被害は「放置すればそのうちいなくなる」というものではなく、時間が経つほど被害は広がります。特に小さなお子様や赤ちゃんがいるご家庭では、健康面・安全面への影響は見逃せません。そこで害獣プロテクトでは、「駆除・封鎖・補修・衛生」のすべてを一括で対応し、安心して家族を迎えられる住まいへと改善しました。
お客様の声
最初に天井裏で音を聞いたときは「そのうち出ていくだろう」と思っていました。でも、どんどん音が増えてきて、孫が帰ってくるとなったときには「これは放っておけない」と強く思いました。自分でも忌避剤や超音波の機械を試しましたが、全く効果がなくて…。
害獣プロテクトさんにお願いして本当に良かったです。調査のときから写真を見せながら丁寧に説明してくださり、どこから侵入しているのか、なぜ塞がないといけないのかがよくわかりました。施工もとても手際が良く、大工さんの技術を活かして傷んでいた部分までしっかり補修してくれたので、安心感が違います。
押し入れや天井裏の糞も全部片づけて消毒してくださり、「これなら孫を迎えても大丈夫」と胸をなでおろしました。もっと早くお願いすれば良かったと心から思います。今では夜も静かで安心して眠れています。
同じように「そのうちいなくなるだろう」と思っている方がいたら、早めに専門業者さんにお願いした方がいいです。私のように大切な家族を迎えるときに慌てないように…。害獣プロテクトさんには感謝しかありません。