事例の背景
茨木市にお住まいのI様は、実家に住むご両親から「夜になると天井裏でカサカサ音がする」「台所にフンが落ちている」と相談を受けました。確認してみるとネズミの痕跡が至るところに残っており、食材の袋もかじられていました。さらに、ゴキブリも多く発生しており、夜中に台所を開けると数匹が走り回るような状態。二重の被害により、家族は大きなストレスを感じていました。
ご両親は市販の粘着シートや殺虫剤で対応していましたが、どちらも根本的な解決には至らず、むしろ被害が増える一方。「このままでは衛生的にも危険だし、両親の健康にも良くない」と判断したI様は、専門業者に依頼することを決意しました。
ただ、建物自体は築年数が経っており、隙間や劣化が多く「単純に薬剤をまくだけではすぐ再発するだろう」と考え、建築知識を持つ専門家による根本対策が必要だと感じられました。そこで、害獣・害虫の両方に対応でき、大工としての施工力を強みとする害獣プロテクトに相談されました。
害獣プロテクトからのご提案
I様のご実家では、ネズミとゴキブリという二重の被害が発生しており、衛生面への不安が非常に大きい状況でした。そのため、単なる駆除にとどまらず「建物の構造に即した侵入口封鎖」と「害虫が繁殖しにくい環境づくり」を同時に行うプランをご提案しました。
1. 現地調査と被害状況の可視化
まずは屋根裏・床下・台所周辺を徹底調査しました。ネズミの通り道や侵入口の痕跡、ゴキブリの発生源となる湿気の多い箇所や残飯の影響を確認。調査結果を写真で共有し、「ネズミとゴキブリが相互に不衛生環境を作り出している」と説明しました。
2. ネズミの駆除と侵入口封鎖
ネズミの駆除では、専用トラップを設置して内部にいる個体を捕獲。同時に、大工としての建築知識を持つスタッフが床下や基礎部分、配管周りの隙間を確認し、金網・専用パテで封鎖しました。単なる「応急処置」ではなく、建物の耐久性を考慮した施工を行うことで、再侵入のリスクを根本から遮断しました。
3. ゴキブリ駆除と環境改善
ゴキブリ対策では、専用薬剤による駆除を実施し、巣になっていた箇所を重点的に処理。さらに、床下と台所の湿気が発生しやすい場所には調湿材を設置し、繁殖しにくい環境を整えました。これによりネズミとゴキブリ双方の温床となっていた要因を断ち切りました。
4. 清掃・消毒と再発防止アドバイス
駆除後はフンや死骸を清掃し、殺菌消毒・消臭処理を実施。ご両親には「食材を密閉容器で管理する」「台所や床下の湿気対策を行う」といった日常的な工夫もご提案しました。さらに、最長5年間の再発保証を付与し、長期的な安心をご提供しました。
このように、害獣プロテクトでは「大工の施工力」と「害獣害虫の専門知識」を組み合わせ、複合的な被害を根本から解決しました。I様からも「これで両親も安心して過ごせる」とご満足いただけました。
お客様の声
「実家のネズミ被害がひどくなり、台所の食材がかじられたりフンが落ちたりしていました。そのうえ夜になるとゴキブリが出て、両親は本当に参っていました。市販の薬やシートでは全然効果がなく、二重の被害にどうしていいか分からなくなっていました。
害獣プロテクトさんにお願いしたら、調査の段階から写真を見せながら詳しく説明してくださり、『ここまで丁寧にやってくれるのか』と安心できました。ネズミの駆除と同時に建物の隙間をしっかり塞いでいただき、さらにゴキブリ駆除までセットで対応してもらえたのは本当に助かりました。
作業もとてもスピーディーで、仕上がりは建築の知識を持つ職人さんらしくとても丁寧でした。施工後はネズミの音もしなくなり、ゴキブリも見かけなくなって、両親が久しぶりに安心して眠れるようになったと喜んでいます。家を守るためにここまでしていただけて、本当に感謝しています。」