事例の背景
茨木市で飲食店を経営するN様。開業以来大切に育ててきたお店でしたが、ある日を境に店内の倉庫や厨房でネズミのフンを見つけるようになりました。夜になると天井裏や壁際からカサカサと音がし、食材の被害や衛生面の不安から、営業にも大きな支障をきたすようになりました。
N様はすぐに専門業者へ依頼。ところが、最初にお願いした会社は「すぐに解決できます」と言いながら、何度も訪問しては粘着シートを設置するだけ。数か月にわたって繰り返し施工をしてもらったものの、被害は減るどころかむしろ拡大していきました。厨房でネズミを目撃することもあり、オーナーとしては「このままでは営業を続けられない」と強い危機感を覚えるようになったといいます。
「これ以上は任せていられない」と感じたN様は、改めて信頼できる業者を探し、害獣プロテクトに相談されました。
害獣プロテクトからのご提案
N様の店舗は雑居ビル内にあり、建物全体の管理はオーナー様ではなく管理会社の権限となるため、施工範囲は「店舗内のみ」と限定されていました。その条件の中で、最短で効果を出すために以下のようなプランをご提案しました。
1. 現地調査と被害箇所の特定
まずは厨房、倉庫、客席の天井裏を徹底的に調査。配管周りや床下の隙間、食品保管エリアを中心にネズミの痕跡を洗い出しました。写真で状況を共有し、これまで他社が見落としていた侵入経路を明確にしました。
2. 捕獲の強化と徹底管理
粘着シートだけに頼らず、専用トラップや毒エサを組み合わせ、ネズミの習性を利用した配置を実施しました。初動では警戒心が強く捕獲に苦戦しましたが、日ごとに設置場所を工夫し、数日で店舗内のネズミを捕獲・駆除することに成功しました。
3. 侵入経路の封鎖(店舗内施工)
建物全体には手を加えられないため、店舗内に限定して侵入経路を封鎖。厨房や倉庫の隙間を金網や専用パテで塞ぎ、室内への侵入を物理的に防ぎました。建築の知識を持つスタッフが施工を担当し、耐久性の高い仕上がりにしました。
4. 清掃・消毒と衛生管理
駆除後は厨房や倉庫に残されたフンや汚れを徹底的に清掃し、殺菌消毒を実施。あわせて衛生管理のアドバイスを行い、食品管理やゴミの出し方の工夫もお伝えしました。
このように、害獣プロテクトでは「限定された施工範囲内でも最大限の効果を出す」ことを重視し、数日という短期間で被害を収束させることができました。N様からも「以前の業者とは対応がまったく違う」と評価をいただきました。
お客様の声
「最初は別の業者にお願いしていたのですが、何度来てもらっても粘着シートを置くだけで、一向に被害が減りませんでした。むしろネズミの姿を見かけることが増えてしまい、『このままでは営業を続けられない』と頭を抱えていました。
害獣プロテクトさんにお願いしてからは、調査の段階でこれまでの業者が見逃していた侵入経路を指摘してくれて、説明もとても分かりやすかったです。捕獲には少し時間がかかりましたが、日を追うごとに状況が改善していき、数日で店内からネズミの気配がなくなりました。
施工範囲がビルの事情で店舗内に限られていたのに、ここまで徹底して対応してもらえたのは本当にありがたかったです。消毒や清掃も丁寧で、スタッフの皆さんがテキパキと動かれる姿を見て『さすがプロだ』と感じました。最初から害獣プロテクトさんにお願いしていれば、もっと早く安心できたと思います。」