事例の背景
N様は泉佐野市でお寺を管理されながら、ご自宅でも生活されている60代のご住職です。もともと古くからあるお寺で、木造の建物が多く、天井裏や床下には小動物が入り込みやすい構造でした。
1年ほど前から夜になると「カサカサ」「ガリガリ」という音が聞こえるようになり、最初は「屋根の古さが原因かもしれない」と思っていたそうです。しかし次第に被害は拡大。お供え物が荒らされるようになり、天井裏から糞が落ちてくることもありました。さらに、ご自宅の方でも台所の食材が荒らされるなど、生活にも支障が出るようになってしまいました。
N様はご自身で粘着シートを仕掛けたり、ホームセンターで購入した忌避スプレーを使用したりしましたが、効果は一時的。特にお寺は建物の構造が複雑で、どこから侵入しているのか全く分からなかったそうです。
「檀家さんがお参りに来るたびに天井裏で音がすると恥ずかしい」「供物を荒らされるのは見過ごせない」と悩まれていたN様は、インターネットで見つけた「害獣プロテクト」のホームページに、代表自らが大工出身と書かれていたことに信頼感を抱き、相談のお電話をくださいました。
害獣プロテクトからのご提案
今回のN様のケースは、「お寺」と「ご自宅」という2つの建物で同時にネズミ被害が発生しており、特にお寺側は建物が広く、構造も複雑でした。そのため、単なる駆除ではなく、“建物ごとに合わせた侵入経路の完全封鎖”を行うことが最優先でした。
代表の川島が現地に伺い、まずは被害箇所の徹底調査を実施しました。お寺では天井裏や仏間周辺、ご自宅では台所や床下を中心に確認。古い木部の隙間や配管まわり、瓦屋根の重なり部分など、大小10か所以上の侵入経路が見つかりました。
① お寺の構造を考慮した特別施工
お寺の建物は文化的価値もあり、外観を損なわずに施工する必要がありました。川島は大工としての経験を活かし、古い木材の風合いを保ちながら、金網と木材で侵入口を丁寧に封鎖。目立たない箇所は内側から補強し、施工後も見た目に違和感がないように工夫しました。
また、梁の上に溜まった糞や巣をすべて除去し、消毒・消臭を徹底的に行いました。
② ご自宅の再発防止対策
自宅側は天井裏から台所へと続く配管ルートをネズミが利用していました。こちらも構造を活かしながら封鎖を実施。特に台所の床下は一部木部が劣化していたため、新しい板材に交換し、再発を防ぎながら安全性も高めました。
③ 「根本解決」に向けた複合対策
単に駆除して終わりではなく、残っている個体を追い出すために捕獲器や忌避剤を併用。その後、侵入口封鎖を完了してから、再度点検を行い、すべてのルートを完全に遮断。加えて、定期的なアフター点検のご提案を行い、今後の再発にも備えました。
提案の意図
お寺などの歴史ある建物は、「美観を損ねずに施工する」ことが求められます。大工として建物を理解しているからこそ、素材を活かした補修が可能です。川島は、「駆除」ではなく「建物を守る修繕」として施工を行い、宗教施設としての環境を保ちながら、再発の心配をなくすことを意識しました。
お客様の声
最初は天井裏でカサカサと音がして、「古い建物だから仕方ない」と思っていました。ところが次第に音が大きくなり、供物が荒らされるようになって、「これはもうネズミが住みついている」と確信しました。お寺だけでなく自宅にも被害が出て、毎晩落ち着かない日々が続いていました。
自分でも粘着シートを仕掛けたりしましたが、まったく効果がなく、どこから入っているのかも分からずお手上げ状態でした。そんな時に見つけたのが害獣プロテクトさんでした。代表の川島さんが大工出身と書かれていたのを見て、「この人なら古い建物のことも理解してくれそうだ」と感じてお願いしました。
実際に現地を見てもらうと、被害の原因や侵入経路を丁寧に説明してくださり、施工の際もお寺の外観を損なわないように細やかに工夫してくれました。古い木材の雰囲気を残したまま、しっかり塞いでくれたのが本当にありがたかったです。
今では音ひとつせず、供物も荒らされなくなりました。檀家さんからも「最近静かになりましたね」と言われるほどです。大工の経験を持つ川島さんならではの施工で、建物全体が蘇ったような気がします。心から感謝しています。
