事例の背景
T様は、大阪府門真市の商店街で20年以上飲食店を営んでおられるオーナー様です。長年地元の方に愛されてきたお店でしたが、半年ほど前から深夜の片付け時に厨房で「カサカサ…」という音を耳にするようになりました。最初は気のせいかと思っていたものの、次第に調味料の袋や紙ナプキンがかじられているのを発見し、ネズミの仕業だと確信されたそうです。
飲食店という性質上、「もしお客様に気づかれたら信用問題になる」と強い不安を抱かれました。しかし、店舗は商店街の建物が密集する一角にあり、外部からの侵入経路を完全に封鎖することは構造的に難しい状況。加えて、休業しての大掛かりな工事は避けたいというご希望もありました。
市販の粘着シートや毒餌を試してみましたが、効果は一時的。夜間の物音も収まらず、「このままではお客様に迷惑をかけてしまう」と危機感を持ち、専門業者に相談することを決意。飲食店での施工実績が多く、営業時間に配慮した対応ができる害獣プロテクトにご依頼いただきました。
害獣プロテクトからのご提案
T様の店舗は商店街の建物内にあり、隣接する店舗や裏路地と壁がつながっている構造でした。そのため、外部からの侵入経路を完全に封鎖することが難しく、店内の「衛生管理」と「再侵入を防ぐ工夫」がポイントとなりました。
① 現地調査と被害範囲の特定
まず営業時間外の夜に調査を実施。厨房内の棚下・冷蔵庫裏・天井裏などを確認したところ、複数箇所に糞と齧り跡を確認しました。さらに、配管周辺やガス管の隙間を通ってネズミが出入りしている形跡も判明しました。調査中の様子や写真をT様に見ていただき、構造上、外部封鎖よりも「内部防御」に重点を置いた施工方針を説明しました。
② 営業を止めずに行う室内施工
T様のご希望は「営業を止めずに作業をしてほしい」というものでした。そこで、作業時間を営業時間外(深夜・早朝)に設定し、厨房内に粘着シートと捕獲器を配置。駆除だけでなく、ネズミが好む経路に防鼠パテを充填し、天井裏への通り道を分断しました。さらに、壁や床の配管穴をステンレスメッシュで塞ぎ、室内側から再侵入を防ぐ施工を行いました。
③ 飲食店に適した衛生管理と消臭処理
駆除作業と並行して、厨房全体の清掃と消毒を実施。ネズミの通り道に残っていた糞や尿の臭いを除去し、店舗特有の「衛生的な匂いの戻り」を防ぎました。害獣プロテクトでは、飲食店の営業基準に沿った消毒剤を使用しているため、営業再開後も安全にお客様を迎えられるよう配慮しました。
④ 再発防止と今後の運用サポート
商店街の店舗では、隣の建物からの再侵入リスクがゼロになることはありません。そのため、月に1回の簡易点検をご提案し、状況を定期的にチェック。粘着シートの交換や、再侵入の兆候を早期に発見できるような体制を整えました。T様も「飲食店としての安心感が全然違う」と喜んでくださいました。
提案の意図
今回の施工で重視したのは、「営業を止めずに」「衛生を守りながら」確実に効果を出すことです。商店街では完全封鎖が難しいため、内部施工で生活導線を断ち切ることが現実的な最善策でした。大工経験を持つスタッフが店舗構造を正確に把握し、無駄のない施工を行うことで、スピーディーかつ持続的な解決を実現しました。
お客様の声
夜の仕込み中に厨房でネズミを見かけたときは、本当に焦りました。飲食店にとって衛生面の問題は命取りですし、「お客様に知られたらどうしよう」と不安で眠れませんでした。自分でも粘着シートを置いてみましたが、数日後にはまた姿を見かけて、根本的にどうにもならないと感じていました。
商店街の中にある店なので、外からの侵入を完全に防ぐのは難しいと分かっていましたが、害獣プロテクトさんに相談したところ、「室内施工で被害を止める方法がある」と丁寧に説明してくれました。実際に深夜の時間帯に作業してくれて、営業を止めずに対応してくれたのがとても助かりました。
厨房の配管まわりや隙間をしっかり塞いでもらい、清掃と消毒まで徹底してくださったおかげで、今ではネズミの気配がまったくありません。においも消えて、衛生的にも安心できる環境に戻りました。
何より嬉しかったのは、現場のスタッフさんが飲食店の事情をよく理解してくれていたこと。無駄な工程が一切なく、説明も明確で信頼できました。同じように商店街でネズミ被害に悩んでいる方には、ぜひ害獣プロテクトさんをおすすめしたいです。
