事例の背景
T様は住職としてお寺に住み込みで生活されています。
数ヶ月前から本堂で読経をしていると、
天井の上で「ドスッ、ズズッ…」という重い足音が聞こえるようになったとのこと。
最初は野良猫かと思い様子を見ていたものの、
夜になると鳴き声と物音が大きくなり、
住居側の天井裏からも同じ音が聞こえるように。
ある日、法務の準備で朝早く本堂に入った際、
天井板の一部にシミができていることに気づき、
「これは放置できない」と害獣プロテクトにご相談くださいました。
害獣プロテクトからのご提案
調査の結果、
● 本堂と住居が天井裏で完全に繋がっている
● 瓦屋根の重なり部分がズレ、約7cmのすき間から侵入
● 天井裏にはフン・尿・巣材が大量
● 断熱材が掘り返され、獣臭も強い
● ノミ・ダニの発生リスクが高い
という深刻な状態でした。
しかもお寺は構造が複雑で、屋根裏の空間も広く、
一般住宅よりも侵入経路が多くなる建物特性があります。
T様の「本堂に臭いを残さないようにしてほしい」というご希望も踏まえ、
「本堂と住居の両方をセットで施工する特別プラン」
をご提案しました。
害獣プロテクトの対応
- アライグマの追い出し・捕獲
赤外線カメラで本堂側と住居側の天井裏の動きを把握。
夜間に2方向から追い出しを行い、
外部への導線に捕獲器を複数設置。
翌朝、成獣を安全に捕獲しました。 - 天井裏の清掃・除菌・防臭
本堂・住居ともに大量のフン・巣材を撤去し、
高温スチームで木部を洗浄。
動物由来菌に特化した除菌剤で殺菌処理を行い、
最後にオゾン脱臭で僧堂全体の臭気を完全に除去しました。 - 侵入口封鎖・屋根補修
瓦屋根のズレた部分を調整し、
ステンレスメッシュを内部に仕込む形で封鎖。
広い屋根の構造に合わせ、複数箇所を重点補強しました。
大工経験のある代表・川島が丁寧に補修し、外観を損なわない仕上がりに。
結果とお客様の反応
施工が完了すると、
✔ 天井裏の足音・鳴き声は完全に消失
✔ 本堂・住居の獣臭もゼロ
✔ 侵入口をすべて封鎖して再発の心配なし
✔ 法務にも支障が出ない環境に回復
T様は、
「本堂の空気が元に戻り、安心して勤めができるようになった」
「住居も静かになり、家族も落ち着いた」
と大変喜ばれました。
お客様の声
本堂の天井から音がするようになり、
最初は気のせいかと思っていましたが、
住居側まで音が広がったときにはさすがに怖くなりました。
害獣プロテクトさんはお寺の造りをよく理解して、
どこを重点的に見ないといけないのかを丁寧に説明してくれました。
作業もとても静かで、本堂にも臭いを残さず本当に助かりました。
また安心して生活と務めができます。ありがとうございました。
