事例の背景
K様ご夫婦が異変に気付いたのは、春先のある夜でした。
寝室に入ってしばらくすると、天井の上から
「キィー、キィー…」
という、これまで聞いたことのない鳴き声が聞こえてきたそうです。
最初は外の野良猫か鳥の声かと思い様子を見ていましたが、
その鳴き声は毎晩決まった時間帯に続き、
次第に「ゴソゴソ」「ドタッ」という音も混じるようになりました。
奥様は
「赤ちゃんの泣き声みたいで気味が悪い」
ご主人は
「これは普通の動物じゃない気がする」
と感じるようになり、睡眠不足が続く状態に。
市販の忌避剤を天井裏に置いてみたものの全く効果はなく、
「このまま放置すると長引く」と判断し、害獣プロテクトへ相談されました。
害獣プロテクトからのご提案
1. 天井裏調査で“出産後のアライグマ被害”を確認
点検口から天井裏を確認すると、
- 断熱材を掘り下げて作られた巣
- 小さな足跡と複数の子供の鳴き声
- フンや尿が集中して溜まっている箇所
- 天井板裏に広がるシミ
が確認され、アライグマが天井裏で出産・子育てをしている状態でした。
2. 親子のタイミングを見極めた追い出し・捕獲
アライグマは子供がいると警戒心が非常に強くなるため、
無理な作業は逆効果になります。
そこで、行動時間を確認しながら
- 親アライグマが外に出たタイミングで子供を安全に回収
- その後、屋外に設置した捕獲器で親を確保
という段階的な対応を実施しました。
3. 天井裏の徹底清掃・除菌・消臭
子育て期間があったため、
フンや尿の量が多く、獣臭も強い状態でした。
- 巣材・汚染された断熱材の撤去
- 木部の高温スチーム洗浄
- 動物由来菌に対応した除菌処理
- オゾン脱臭機による空間消臭
を行い、室内にまで広がっていた臭いを完全に除去しました。
4. 侵入口封鎖(再発しない構造づくり)
侵入口は、屋根と外壁の取り合い部分にできたわずかな隙間。
築年数による劣化で隙間が広がっていました。
大工経験のあるスタッフが、
- ステンレスメッシュによる内部補強
- 板金とコーキングでの二重封鎖
- 周辺部の劣化箇所もあわせて補修
を行い、アライグマが再侵入できない状態に仕上げました。
お客様の声
夜中に鳴き声が続いて、本当に眠れない日が続いていました。
最初は何の動物か分からず、不安でいっぱいでした。
調査で「天井裏で子供を産んでいます」と聞いたときは驚きましたが、
写真を見ながら丁寧に説明してもらえたので納得できました。
作業後は、あれだけうるさかった鳴き声が嘘のように消え、
家の中も静かになりました。
臭いも全く気にならなくなり、久しぶりにぐっすり眠れています。
親身に対応していただき、本当に感謝しています。
